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トップ > 活用術 > 早めの対処で悪化を防ぎウイルス撃退! 風邪の早期回復術

健康

2016年3月3日

早めの対処で悪化を防ぎウイルス撃退! 
風邪の早期回復術

空気が乾燥し寒い日がつづく季節。風邪やインフルエンザが流行し、マスク姿の人を見かけることが多くなりましたね。風邪を寄せ付けない予防ができれば一番ですが、それでも風邪を引いてしまったとき、早く治すにはどうすればいいのでしょう?  そこで今回は、さまざまな風邪の早期回復術をご紹介します。

薬以外で治癒力アップ 風邪を早く治すポイント3つ

これで風邪がすぐに治る!という方法は残念ながらありませんが、早く治すためにできるポイント3つをご紹介します。

①薬に頼らず自己防衛力を高める
 「風邪っぽいな」と不安な思いからすぐ風邪薬に頼ってしまいがちですが、風邪薬はウイルスを殺す効果はないので、風邪薬をすぐ飲むのはあまりおすすめできません。症状がひどい・つらいときに、症状を和らげるために飲むようにしましょう。   風邪を早く治すには、自身の治癒力を高めることが重要です。基本的なことですが、食事や睡眠を十分にとり、温かい恰好で過ごすことが大切。加えて、うがい・手洗いを徹底することで、体内に侵入するウイルスの数そのものを減らすことも基本で大切なことです。  薬だけに頼らずからだ本来の治癒力を高めることが早期回復につながり、免疫力を向上させます。
 ★心がけたい日頃の行動
 1.適度な手洗い・うがい
 2.充分な睡眠
 3.寒気がしたら即座に体を温める
 4.こまめな水分補給
 5.栄養化の高い食べものをとる
 6.常に喉の潤いを保つ

②風邪の回復にビタミンCがオススメ!
 お茶でうがいすると風邪が早く治るというのを聞いたことはありませんか? これは緑茶や紅茶に含まれる「カテキン」や「テアフラビン」がウイルスの細胞への吸着・増殖を防ぐからです。緑茶に多く含まれるビタミンCは荒れた粘膜を修復してくれます。  うがいは「あー」など声を出しながらお茶を喉のすみずみまで行きわたらせるのがポイント。

 ウイルスを駆除する白血球を活性化させるのがビタミンC。傷ついた細胞を修復するので風邪の早期回復にも役立ちます。果物や野菜に多いので、普段から食べて風邪をひきにくいからだを作りましょう。また風邪をひいたときは、からだを温める食材  (えび、ニラ、長ネギ、しょうが、鶏肉、かぼちゃ、かぶ、ごぼう、山芋など)を組み合わせたお粥やスープなどで体力を回復させましょう。

③風邪のときに、是非覚えておきたいツボ
■風門のツボ
 東洋医学では古くからこの風門のツボより風邪が入ってくるといわれており、風邪のときに、この風門周辺を温かく保っておくと早期回復に効果があるそうです。風邪をひいたときだけでなく、風邪の予防としても有効なので、常に温かくしておくように心がけてはいかがでしょうか。

 風門ツボの位置:首を前に倒し、首の裏側に出る一番でっぱった骨から数え2つ下の骨から、左右それぞれ指2本分外側の位置。

■鼻通のツボ
 鼻をかんだ後に鼻通周辺をマッサージ(揉む)すると、鼻水や鼻づまりに効果があります。また、鼻がつまっているときは蒸しタオルで鼻全体を温めるのも効果的です。鼻周辺の血行促進により、鼻づまりを解消します。鼻通のツボ周辺を温めるのがポイントです。

 鼻通ツボの位置:鼻の脇、中央に少しへこんだ部分にあります。両手の人差し指で左右の鼻通を1分程度繰り返して押してみましょう。

写真①素材提供:fotolia

心当たりがありませんか? それは風邪を悪化させるNG行動です!


以上、風邪の早期回復術を色々ご紹介しましたが、せっかく治りかけた風邪を悪化させるNG行動がいくつかあります。以下にご紹介しますので、思い当たる方は、改めるように気をつけてくださいね。

【風邪を悪化させるNG行動4つ】
①お風呂での長湯、湯冷め
 長湯すると脱水して体力を消耗したり、湯冷めしてからだを冷やすと、風邪がぶり返してしまうことも。脱衣所は暖かくして、湯船につかってからだが温まったら早めに上がるようにしましょう。
②夜更かしする
 免疫力を高め、疲労を回復するホルモンは、夜に多く分泌されます。夜更かしせず、早めに就寝しましょう。日中寝ていて、体調がよくなったので、ついつい夜更かし…。油断していると風邪がぶり返してしまいますよ! 
③からだを休めない、外出する
 風邪には特効薬がなく、つらい症状を薬で抑えているだけです。忙しくて休めないからといって、薬を飲むだけで、外を出歩いては、風邪はいつまでも治りません。他人にうつす恐れがありますし、別のタイプの風邪をうつされる可能性もあります。安静にして、外出は控えましょう。
④アイスクリーム、炭酸飲料の食べ過ぎ、飲み過ぎ
 風邪のときは、十分な水分と栄養の補給が重要ですが、食欲がないからといってアイスクリームを食べ、炭酸飲料を飲むのはNG。アイスクリームや炭酸飲料に含まれる糖分は、風邪薬の主成分であるアセトアミノフェンの吸収を妨げます。また、炭酸は荒れた胃を刺激して、むかつきや痛みが起きる場合があるので注意しましょう。

風邪のひき初めにはさまざまな対処法がありますが、ひどくなったら必ず病院で治療しましょう。風邪撃退の極意はなんといっても「休息」です。頭ではわかっていても簡単には休めないという人も多いと思います。風邪は「からだを休めて!」というサインなので、 ひいてしまったら無理をせずからだを労わってください。


顔写真

取材協力
関谷剛先生
東京大学医学部付属病院アレルギーリウマチ内科医師

信州大学医学部卒。東京大学大学院医学系研究科卒。医学博士。国立国際医療センター等の病院勤務を経て、現職。専門はアレルギー学および免疫学。

記事提供:    株式会社 法研




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