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健康

2016年1月26日

冬の大敵!お部屋の乾燥!肌トラブルを徹底分析

いよいよ冬本番。厳しい寒さがまだまだ続きます。この季節は湿度が低くなり空気が乾燥しますが、エアコンの使用で室内の 水分量も減ってしまい、その影響から肌トラブルが多くなります。あなたのお肌は大丈夫ですか?  乾燥によってどのようなトラブルが起こるのか。乾燥肌にならないような工夫が必要です。

乾燥によって起こる冬のニキビ

冬は空気が乾燥し、一日中エアコンが使われている室内では湿度が低下します。肌にとって快適な湿度は40~60%ですが、乾燥した室内では湿度がそれ以下になることもあります。 長時間エアコンの効いた部屋にいると肌から水分が奪われてしまいますが、乾燥によるトラブルは肌だけではありません。喉が乾燥すると菌が付着しやすくなり、そこから炎症を起こして 風邪やインフルエンザにかかることも…。乾燥し過ぎないよう日頃から意識することが大切です。

 乾燥すると顔や手足がカサカサになって粉がふいたような状態になったり、ニキビや湿疹ができることはありませんか? 肌のトラブルは水分不足だけではなく皮脂の分泌量が少なくなることでも起こります。 皮膚の一番外側にある角質層は「皮脂膜」で覆われおり、この皮脂膜が外部からの刺激や水分の蒸発を防ぎますが、皮脂が少なくなるとこの機能が低下し、肌トラブルを引き起こしやすくなるのです 。

 冬は夏とは異なり皮脂の分泌量は少なくなりますが、乾燥によって角質層の水分量が低くなり皮膚が硬く厚くなって毛穴の出口をふさいでしまうこともあります。乾燥によって皮膚バリア機能も 低下するためニキビの原因となるアクネ菌の活動も活発化し、また角質層が荒れて刺激を受けやすくなるためかゆみが悪化することもあります。肌を健やかに保つには保湿と同時に皮脂の潤いを補うケア も大切ですね。

写真①

空気がカラカラ!冬のオフィスは乾燥砂漠

食器を洗うときお湯をつかっていませんか? 寒くなるとお湯を使うことが多くなりますが、熱いお湯は肌の保湿に必要な皮脂までも洗い流します。寒さ対策で使用する電気毛布や熱い お風呂などもからだから水分を奪い乾燥を助長させてしまいます。私たちが普段何気なくしていることが乾燥の原因になっている場合もあるので注意が必要です。とはいえ真冬に水を使うのも大変なので、 お湯を使ったらこまめに保湿ケアをしましょう。

 また、湿度40%を下回るオフィスは4割にも上るという調査結果もあります。乾燥を防ぐには湿度を高く保つことが重要ですが、オフィスで加湿器を何台も用意することはなかなかできませんよね?  最近では電気を使わず自然に水を気化させたり、USBから電源を供給する小型の加湿器なども多く販売されていますが、わざわざ買わなくても少しの工夫で肌を乾燥から守ることができます。デスク回りに 濡れたタオルやハンカチをかけたり、マスクの中に濡れたガーゼを1枚入れると肌の湿度が保てます。また体内の水分が不足すると血管やリンパの流れが滞り新陳代謝も悪くなりますので、こまめに 水分補給することも乾燥予防のポイントです。体を温めるショウガに黒糖とハチミツと水を加えて煮たてたジンジャーシロップのドリンクで水分補給してはいかがでしょうか。

意外と効果あり!?「おばあちゃんの知恵袋」で乾燥予防

空気を加湿したり肌を保湿するなど乾燥肌を予防する方法はいくつかありますが、手軽にできる方法をいくつかご紹介します。ただし、人によっては肌に合わない場合もあります。

「卵白パック」・・・卵白を気になる部分に塗ってクルクルとマッサージします。数分し卵白が乾いたらぬるま湯で洗い流しましょう。保湿効果が期待できます。卵白に含まれる塩化リゾチームは肌荒れを抑え、 肌の再生と保湿効果が期待できます。

「米ぬか洗顔」・・・米ぬかをガーゼでくるみ米ぬか袋を作ります。ぬるま湯によくほぐしたらそのお湯で洗顔します。直接顔にあててマッサージしてもOKです。米ぬかに含まれるγ-オリザノールは 血行を良くする効果があり、ビタミンB2やビタミンEは保湿効果があります。

「アロエパック」・・・アロエをすりおろしてガーゼにしみこませ気になる部分にパック、もしくはスライスしたアロエのゼリー部分を直接のせましょう。アロエに含まれるアロエウルシンには肌荒れを 修復する効果が期待できます。

「おばあちゃんの知恵袋」は昔ながらの暮らしの知恵を伝承したもので、いずれも身の回りにある材料で簡単にできる美容法ですが、医学的・科学的な裏付けもあるのですね! とはいえ医薬品ではないので、 数ある保湿ケアのひとつとして試してみるのも楽しいかもしれませんね。


顔写真

取材協力
関谷剛先生
東京大学医学部付属病院アレルギーリウマチ内科医師

信州大学医学部卒。東京大学大学院医学系研究科卒。医学博士。国立国際医療センター等の病院勤務を経て、現職。専門はアレルギー学および免疫学。

記事提供:    株式会社 法研




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